金沢生まれ金沢育ち、生粋の加賀野菜の一つで、丸みを帯びた形と鮮 やかな緑色が特徴。栽培が始まったのは昭和初期ごろ。詳細には諸説あ りますが、昭和15年頃、種を岐阜県から導入した有松の青果商が金沢市 久安町の生産者森栄吉氏に譲り金沢市久安の研究熱心な農家、米林利雄 氏に栽培を依頼したのが始まりといわれています。当時の太きゅうりは三 角形で黄色のウリに近いものだったのですが、米林氏が金沢節成りきゅ うりと自然交配させ、現在の太きゅうりが誕生しました。
加賀太きゅうり
生まれも育ちも金沢
栽培するうちに現在の姿に


- 主な産地
- 金沢市、かほく市
- 旬
- 5月~6月
特徴

生産者の声
- 太きゅうり農家 中林 圭吾さん(金沢市)
- 金沢市打木地区の農家12戸が太きゅうりを栽培しています。普通の胡瓜よりもみずみずしくパリッとした食感が特徴です。サラダや浅漬けはもちろん、あんかけや炒め物など幅広い調理法で楽しめます。