県が16年の歳月をかけて開発した新品種の梨で、石川県でしか栽培されていません。酸味が少なく、優しい上品な甘さで、なめらかな食感が特徴です。平成29年秋に市場デビューします。
加賀しずく
上品な甘さと滑らかでジューシーな食感が魅力の石川県オリジナル大玉梨


- 主な産地
- 金沢市、加賀市、白山市
- 旬
- 8月下旬~9月中旬
特徴

生産者の声
- 加賀しずく研究会 会長 上田透(金沢市)
- 石川県は、江戸時代から続く最も古い梨の産地の1つと言われています。
現在でも梨は、本県の果樹の中で最も出荷量が多く栽培が盛んな品目でありますが、このような中、長年、我々生産者が待望していた県オリジナルの新品種として「加賀しずく」が誕生しました。
「加賀しずく」の生産においては、品種の特性に応じた栽培技術の研鑽に取り組んだり、県内各産地の垣根を超えて統一した品質基準を設けたりと、皆さんに美味しい「加賀しずく」を提供できるよう、様々な取組に挑戦しております。
家族で食べて嬉しい梨、大切な人に贈りたくなる梨として、関係機関が一丸となって、県民の皆さんに愛される梨となるよう大切に育てていきたいと思います。