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食材

沢野ごぼう

主な産地
七尾市
10月~11月

特徴

「沢野ごぼう」は、七尾市街地から10km程離れた、沢野町、殿町、岡町で栽培され、栽培面積は高齢化と価格の低迷等で年々減少しています。生産量は、自家消費を中心に栽培されているために少なく、市場にはほとんど流通していません。販売は、縁故関係や直売が主流となっています。歴史は古く、1764年(宝暦14年)の産物調書にその名があります。また、「鹿島郡誌」には『婆谷(ばたん)神社の神主が京よりごぼうの種子を取り寄せ、これを村民に培養せしめたるを以て始めんとし、品質甚だ良し』と記されています。江戸時代には毎年、将軍や大谷法主へ「沢野ごぼう」を献上する事が恒例であったと言われています。粘土質の土壌で丁寧に手間暇かけて育てられる「沢野ごぼう」は長さ1m、直径3cmの長くて太いごぼうになります。食感はやわらかくサクサクし、味も香りもよいので、近隣や県内の旅館では好評です。4月に種まきを行い、10月下旬に収穫し、12月にかけて販売されます。品種は「滝野川大長」、「柳川理想」を使用します。低カロリーで、食物繊維やポリフェノール、ミネラル分が豊富で腸の働きを良くし、美肌効果・老化防止などに有効な食物といわれています。

生産者の声

沢野ごぼう事業協同組合 組合長 中川 武伸さん(七尾市)
沢野ごぼうの栽培は普通のごぼうと比べて何倍も大変です。粘土質の土での生産は普通よりも丁寧に、手間をかけてやらなければなりません。沢野ごぼうに興味をもたれた方、あるいは農作業を体験してみたいといった方のために、「農家レストラン」や「沢野ごぼう掘り体験」などグリーンツーリズムを行っています。一度、自然いっぱいの沢野町を訪れてみてください。