石川県は全国でも有数のすいか生産地。栽培地は加賀から能登にかけて分布しており、①加賀・金沢~羽咋の砂丘地、②能登の赤土、③河北潟を中心とした干拓地の3つに大別できます。県産のすいかが甘く歯ざわりが良い理由として挙げられるのが環境。例えば生産量の70%を占める砂丘地すいかは、昼は暑く、夜は涼しい砂地ならではの寒暖差でぐっと糖度が増します。このように石川の風土が育てたすいかは市場での評価も高く、県外へも多く出荷されています。
すいか
シャキシャキ軽快で甘さも抜群
石川の風土が育んだ夏のおやつ


- 主な産地
- 加賀市、金沢市、かほく市、羽咋市、穴水町、能登町、珠洲市
- 旬
- 6月~7月
特徴

生産者の声
- JA金沢市西瓜部会 松崎 克司さん(金沢市)
- JA金沢市西瓜部会では、高品質のすいかを安定して出荷するため、「1株からの玉数は3個まで」、「出荷10日前の水管理の徹底」など各農家が協力して栽培を行っています。ほどよい甘さとシャキシャキとした歯ざわり、爽やかな香りが特徴の石川のすいかをぜひ味わって下さい。